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はじめに

厚生労働省資料では2020年に看取り難民が30万人と推計されており、現状の訪問看護師数4.4万人に加え、新たに約2万人の訪問看護師が必要です。

日本看護系大学協議会が2001年に行った進路状況調査では看護系大学卒業生で訪問看護事業所等への就職を希望する人が19.6%であるのに対し、実際に新卒採用をしている訪問看護ステーションは2%にすぎません(2008年度厚生労働省老保事業「新卒看護師等の訪問看護ステーション受入れおよび定着化に関する調査研究事業」)。

ケアプロでは新卒・新人訪問看護師の採用を行い、24時間対応の訪問看護を運営していますが、看取り難民30万人を出さないためには、訪問看護業界が一体となって、取り組んでいく必要があると考えています。

本サイトを通じて、新卒・新人訪問看護師の充足→訪問看護の充実→看取り難民を出さない、という流れを作ることに貢献していきたいと考えています。

訪問看護の様子

新卒・新人訪問看護師への応援メッセージ

公益社団法人 日本看護協会 常任理事/齋藤 訓子 様

訪問看護の拡充こそが今後の医療・福祉政策の鍵になります。経験のない方でも、新卒でも大丈夫。きちんと教育システムが作られます。日々の暮らしの中にこそ、看護基礎教育で学んだ生活モデルが体感できます。ぜひ、訪問看護の門をたたき、扉を開けてください。

公益財団法人 訪問看護財団 理事長/清水 かよ子 様

“住み慣れた地域で病気と付き合いながら生活したい”と、多くの人が願っています。一人でも多くの人の願いに応えるために、あなたにぜひ活躍してほしいのです。訪問看護活動の魅力をぜひ直接体験してみてください。

全国訪問看護事業協会 元事務局長/宮崎 和加子 様

新卒ナース、私で大丈夫かしらと思うナースのみなさん、大丈夫です!「20代で一度は訪問看護の経験を!!」それが一生の宝物になるでしょう。私も卒後1年目で訪問看護を始めて、ずうっと続けています。おもしろいですよ!

一般社団法人日本精神科看護協会/末安 民生 様

生活の場は、さまざまな人たちの支えがあって、より豊かな場所になります。ケアは、看護師だけが行うものではありません。でも、看護師がもつ経験は生活の場をより安心できる場にするために欠かせないのです。あなたも、この活動にぜひ参加してください。

東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻 教授/山本 則子 様

「看護師になって良かった!」と思わせてくれる瞬間が、訪問看護には沢山待っています。看護の力と醍醐味を存分に楽しめる職場になることを、多くの先輩がたが語っています。楽しく厳しく、一緒に頑張りましょう。

東京女子医科大学看護学部老年看護学 教授/長江 弘子 様

「若い皆さんだからこそ、できること!」があります。新鮮な感覚で、本当に必要なケアとは何か、人が生きるということはどういうことか考えてみませんか?看護の仕事は奥が深い。だからこそ、新卒から、一歩一歩はじめて、真剣に取り組むことで看護師としてのみならず、人間としての土台が築かれる。それが訪問看護の現場です。私たちは応援します。訪問看護を志すあなたの自身の成長を楽しみにしながら、私も皆さんと共に成長していきたいと思っています。

聖路加国際大学 教授/山田 雅子 様

「新卒で訪問看護に配属されました。」と言うことが普通な世の中にしたいのです。「でも大変でしょ」と言われます。それでもよいと思っています。なぜなら、看護の仕事はどこに行っても大変なのですから。一緒にがんばりましょう。

慶應義塾大学 教授/原 礼子 様

在宅看護論が看護師養成指定規則に位置付けられて17年、コミュニティケアの重要な担いとして訪問看護師が存在します。利用者・家族中心の具体的な看護を通してその本質に迫るだけでなく、訪問看護ステーションの管理者としてマネージメントなど幅広くキャリアを積んでいくことができます。自分のライフステージに応じて息の長い働き方も可能なのです。訪問看護はあなた自身の職業生活を豊かに充実したものにしてくれるでしょう。

慶應義塾大学看護医療学部 大学院健康マネジメント研究科 准教授/小池 智子 様

新卒で在宅看護をはじめたナースは、世界中にたくさんいます。しかも、素晴らしい成果を生みだしている!最初から在宅看護の世界に飛び込むからこそ、見えてくること、創りあげることができる看護サービスがあるのです。あなたのキャリアの第一歩を、在宅看護からはじめてみませんか。

東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科在宅ケア看護学 教授/本田 彰子 様

訪問看護師は自律した看護師です。自らが大切、重要と思うケアをできるのは、訪問看護の一番おもしろいところです。そして、決まったレールではなく、自分の道を切り拓くこともできます。足元を見て、周囲を見て、ちょっと先を見て、そして、10年先をみると、そこにどんな姿の看護師が見えるでしょうか。きっと、今、生き生きとしている訪問看護師の姿と重なるでしょう。

東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科 看護システムマネジメント学分野 准教授/深堀 浩樹 様

超高齢社会を、安心して年を重ね生活できる社会にするためには、幅広い視野と高い実践能力・倫理観を持つ訪問看護師が数多く必要と思います。皆さんの活躍が地域の人たちの安心と希望につながることを期待しています。

在宅看護研究センターLLP 代表/村松 静子 様

訪問看護をやってみたいと思ったらそこで留まってはいけません。迷わずチャレンジすることです。看護は実践なくして語れません。看護は実践なくして評価されません。看てあげなければ・・なんて気負うのではなく、看護の基本に忠実に、自分を信じ、五感を奮い立たせて、自然体で向き合うと良いのです。困った時やわからない時は素直になって救いを求めることで、新卒・新人時代にしか味わえない看護の醍醐味にめぐり合うはずです。

白十字訪問看護ステーション 統括所長/秋山 正子 様

看護を学び、これから実践の場に出ようとしているあなたへ。在宅看護は、その方の生活の場に出向いて看護を届ける仕事。住み慣れた場所で、病いを持ちながらも暮らし続ける事を応援する仕事。病院より、対象者や家族とじっくり関わりながらケア出来る魅力ある実践の場です。マンツーマンでの現場での教育を組み合わせながら、一人で訪問出来るまでフォローしながら、自律出来る看護職を目標に、お互いを育み合います。訪問看護の門を叩いてみて下さい。

世田谷区社会福祉事業団 看護師特別参与/佐々木 静枝 様

訪問看護はハマります。なぜって?そこには看護の原点があり、魅力がいっぱいだからです。私の職場では辞めないで、みんな続けています。「待ってくれている人がいる。」「自分が生かされている実感」が体験できます。新卒、在宅看護に経験のないあなたも、恐れることなく、飛び込んでみてください。在宅看護は裏切りません。

全国在宅療養支援診療所連絡会 会長/新田 国夫 様

多くの人は継続した在宅での生活を願っています。その在宅生活をする上で、患者さんも患者さんを支えるご家族も様々な不安や葛藤があり、そこには専門職のサポートが必須です。急性期医療も必要ですが、QOLも含めた在宅療養を支えるために必要な専門職は医師ではなく看護師だと実感しています。是非、在宅医療・療養をサポートする“仲間”になってください。

医療法人社団鉄祐会祐ホームクリニック 理事長/武藤 真祐 様

在宅医療の根幹を担っているのは訪問看護師さんだと思っています。我々在宅医だけでは本当に質の高い在宅医療を患者さん・ご家族に24時間提供するのはとても困難です。今までもたくさんの素晴らしい訪問看護師さん達に我々は助けられてきました。当法人では年間120人以上の看取りをしていますが、ほとんど全ての患者さんに訪問看護ステーションが入っています。さらに多くの訪問看護師さんが活躍されることを期待しています。

医療法人社団悠翔会 代表医師/佐々木 淳 様

在宅患者さんの多くは治癒困難な病気や障碍を抱えながら、それでも最期まで自宅で過ごしたいと願っています。そのために必要なのは、「治療」ではありません。患者さんの思いに寄り添い、日々の生活を支えることだと思います。在宅医療の現場で医師にできることは限られます。訪問看護師という専門職の存在がなければ在宅医療は成立しません。情熱ある若い力が在宅の現場に広がることを期待しています。

参議院議員/たかがい 恵美子 様

訪問看護は、人々の暮らしの傍で、一人一人の生きる力を支えます。自信を持って、この魅力あふれる分野へ挑戦してください。そして、専門職としての未来を切り拓くチャンスを自らの手でつかみ取って下さい。

衆議院議員/あべ 俊子 様

住み慣れた地域で最期まで暮らしたい。そのようなごく自然な願いが叶う社会にしていけるよう、日々奔走しています。地域で病とともに暮らす人々を支える訪問看護の世界に、勇気を出して飛び込んでいただきたいと心から応援しています。私も私にできる仕事を一生懸命頑張ります。皆さんもぜひ一緒に頑張りましょう!

参議院議員/石田 まさひろ 様

昨今、都心部への新人看護師の引き抜きが多く問題となっております。高齢化の今こそ、郷里を守る看護師さんたちが必要となっています。「訪問看護は町のナースステーションです。」専門性を活かして誇りとプライドを持って働ける環境を一緒に作っていきましょう。

ジャーナリスト/村上 紀美子 様

ヨーロッパでもアメリカでも、在宅ケアは当たり前。そのかなめ役の方は必ず、看護師なのです。訪問看護の経験から大きな世界が広がっています。自分の夢を実現する訪問看護ステーション開設、病院に移って退院支援や看護管理職、そして自分の家族の時も…在宅患者さんからの学びは、大いに役立ちます!